Yamaha Ls 9 Service Manual
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141 LS9-16/LS9-32 4)– 8)白、 赤、 緑、 青、 黒 の そ れ ぞ れ 塗 り つ ぶ し、 (下記は緑の例)黒くなっていたり色が着いたりす るドットがないかをチェックします。 これ以降(1-17 〜 1-22項)の検査を行う前に、必要 に 応 じ てLS9Test.exeを 終 了 し、MIDITerm_LS9. exeを起動させてください。 尚、 検 査 の 結 果 をMIDITerm_LS9.exeア プ リ 上 で 確認しない場合は、この作業は必要ありません。 1-17. LED全点灯検査 テストモードに入っている状態で、任意の3つのス イ ッ チ を 同 時 に 押 し、LED全 点 灯 検 査 モ ー ド を 呼 び 出します。 検査実施中はLCD画面およびPCに“All LED Test”と表 示されます。 パネル上のすべてのLEDが点灯していることを確認 してください。 またLCD画面1行目に[LS9-16]または[LS9-32]と品番が 表示されるのでトップパネルに印刷されている品番 と一致しているか確認してください。 1-18. LED色別点灯検査 LED全点灯検査モードの状態から、任意の3つのス イ ッ チ を 同 時 に 押 す と、LED色 別 点 灯 検 査 モ ー ド が 起動します。 検 査 実 施 中 はLCD画 面 お よ びPCに“Color LED Test” と表示されます。 任意のスイッチを1つ押すたびに、赤、橙、緑の順 に点灯するLEDが変わります。 目 視 に よ っ て、 色 違 い のLEDが 点 灯 し て い な い か 確 認してください。 1-19. スイッチ入力検査 LED色別点灯検査モードの状態から、任意の3つの スイッチを同時に押すとスイッチ入力検査モードが 起動します。 検査実施中はLCD画面およびPCに“Input SW Test”と 表示されます。 各 ス イ ッ チ に 対 応 す るLEDを、 あ ら か じ め 点 灯 さ せ てあります。 チェック結果を下記のダイアログで入力します。 1) H文字表示 縦横の歪みと枠の歪み(Hがきちんと中に見えている か)をチェックします。 2) 色にじみとゆれ表示 周辺をO、中にXの文字を表示します。文字がゆれて いないか、Oが正しく収まっているか、色ずれないか をチェックします。文字及び背景は白黒灰の色を微 妙に変えて表示されます。 3) カラー BOX 右から左にかけてグラデーションして黒になります。 黒以外の5x4の色がグラデーションして正しく出ること をチェックします。 HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH O X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X OO X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X O
LS9-16/LS9-32 142 スイッチを押すと、対応するLEDが消灯します。 全てのスイッチについて操作を行います。 あらかじめ点灯していた全てのLEDが消灯したかを 目視で確認してください。 LEDのついていないスイッチは、以下の対応で代用します。 全スイッチの操作を終えた時点でENTERスイッチを 押すと、全スイッチの検査状況から判断してLCDお よびPCへ結果を表示します。 ・全スイッチの検査が正常完了している場合 “[OK] SW Test” ・未検査のスイッチがある場合 “[NG] Key(s) remain” 1-20. エンコーダー入力検査 スイッチ入力検査モードの状態から、任意の3つの スイッチを同時に押すとエンコーダー入力検査モー ドが起動します。 検 査 実 施 中 はLCD画 面 お よ びPCに“Input ENCODER Test”と表示されます。 各エンコーダーに対応するLEDをあらかじめ点灯さ せてあります。 各エンコーダーを1つずつ右に回し、左に回す操作 を行うことで対応したLEDが消灯します。 すべてのエンコーダーについて操作を行ってください。 あらかじめ点灯していた全てのLEDが消灯したかを 目視で確認してください。 全エンコーダーの操作を終えた時点でパラメーター ホイールを右回し、左回しすると、全エンコーダー の検査状況から判断してLCDおよびPCへ結果を表示 します。 ・全エンコーダーの検査が正常完了している場合 “[OK] ENCODER Test” ・未検査のエンコーダーがある場合 “[NG] Encoder(s) remain” エンコーダーとLEDの対応は以下の通りです。 1-21. フェーダー移動時間測定検査 エンコーダー入力検査モードの状態から、任意の3 つのスイッチを同時に押すとフェーダー移動時間測 定検査モードが起動します。 検 査 実 施 中 はLCD画 面 お よ びPCに“FADER TIME MEASURE Test”と表示されます。 数回全フェーダーの往復移動を行った後に、8本ずつ 上下に移動し移動時間が設定された範囲内に収まっ ているかどうかで判断を行います。 判 定 結 果 は、 各 フ ェ ー ダ ー の 上 に 配 置 さ れ て い る SEL/ONのLED点灯で表されます。 上 り がNGの 場 合 に はSEL-LEDが 点 灯、 下 り がNGに なった場合はON-LEDが点灯します。 さらに、フェーダーごとの測定時間をETHERケーブ ルで接続したPCのアプリMidiTerm_LS9.exeのウイン ドウへ表示します。 以下のことを確認してください。 ・各フェーダーの上に配置されているSEL/ONのLED が全て消灯しているかを確認します。 ・LCDおよびPCアプリに表示される判定がOKである ことを確認します。 どこか1個のスイッチを押すことで、再度検査を実 行できます。 1-22. フェーダー電圧レベル出力検査 フェーダー移動時間測定検査モードの状態から、任 意の3つのスイッチを同時に押すとフェーダー電圧 レベル検査モードが起動します。 検査実施中はLCD画面およびPCに“FADER VOLTAGE Test”と表示されます。 電圧レベルを出力する5 bit値が正しく出力されている かをソフトが自動判定します。 FD2シートを使用しているLS9-32のCH1-16は検査ビッ ト の 値 を 変 え た 全 パ タ ー ン で フ ェ ー ダ ー を 駆 動 し、 その移動時間を測定して判定します。 FDシ ー ト を 使 用 し て い るLS9-16の 全CHお よ び、 LS9-32のCH17-32およびSTEREOは2本のフェーダー についてのみDAの出力を直接CPUで読み込み判定し ます。 スイッチ対応LEDHA GAINエンコーダーLch METER [OVER]インジケータPANエンコーダーLch METER [0dB]インジケータSELECTED SENDエンコーダーLch METER [-1dB]インジケータEQ QエンコーダーLch METER [-2dB]インジケータEQ FREQUENCYエンコーダーLch METER [-3dB]インジケータEQ GAINエンコーダーLch METER [-4dB]インジケータDYNAMICS1エンコーダーLch METER [-5dB]インジケータDYNAMICS2エンコーダーLch METER [-6dB]インジケータ[DEC]キーRch METER [OVER]インジケータ[INC]キーRch METER [0dB]インジケータ[↑]カーソルキーRch METER [-1dB]インジケータ[←]カーソルキーRch METER [-2dB]インジケータ[→]カーソルキーRch METER [-3dB]インジケータ[↓]カーソルキーRch METER [-4dB]インジケータ[ENTER]キーRch METER [-5dB]インジケータ スイッチ対応LEDHA GAINエンコーダーLch METER [OVER]インジケータPANエンコーダーLch METER [0dB]インジケータSELECTED SENDエンコーダーLch METER [-1dB]インジケータEQ QエンコーダーLch METER [-2dB]インジケータEQ FREQUENCYエンコーダーLch METER [-3dB]インジケータEQ GAINエンコーダーLch METER [-4dB]インジケータDYNAMICS1エンコーダーLch METER [-5dB]インジケータDYNAMICS2エンコーダーLch METER [-6dB]インジケータパラメーターダイアルLch METER [-7dB]インジケータSTIN 1エンコーダー STIN 1 ONインジケータSTIN 2エンコーダーSTIN 2 ONインジケータSTIN 3エンコーダー (LS9-32のみ)STIN 3 ONインジケータSTIN 4エンコーダー (LS9-32のみ)STIN 4 ONインジケータ
143 LS9-16/LS9-32 また、測定結果および判定をETHERケーブルで接続 したPCのアプリMidiTerm_LS9.exeのウインドウへ表 示します。 以下のことを確認してください。 ・各 フ ェ ー ダ ー の 上 に 配 置 さ れ て い るSEL/CUE/ON のLEDが全て消灯しているかを確認します。 ・LCDおよびPCアプリに表示される判定がOKである ことを確認します。 どこか1個のスイッチを押すことで、再度検査を実 行できます。 2. その他 2-1. Firmwareのアップデート 1) LS9本体 *バージョンアップ中は絶対に電源が切れないように注意してください。 1. USBメモリーとそれを読み書きできる環境(USB端子を搭載したPC)を準備します。 2. LS9 Firmware CDの中のLS9Px_xx.PGMファイルをUSB STORAGEのルートディレクトリにCOPYします。 3. USBメモリーをLS9本体のUSB端子に挿し、電源を入れます。 4. UPDATEをしていいか聞いてくるので、INCキー(OK)を押します。 5. PROGRESSが進んでいき、完了すると自動的に本体プログラムが起動するので、これを確認後電源を切ってUSBメモリー を抜いてください。 なおPROGRAMのアップデートを行って再度電源を入れ直すと、CHECK SUM ERRORでINITIALIZEの画面が出ることが あります。その場合ALL INITIALIZEを行ってください。通常画面になってUSBのACCESSインジケーターが消えるまで 待ってから電源を落としてください。 2) INITIALIZATIONとCALIBRATION ・ INITIALIZATION INITIALIZATIONには、ユーザーに公開している2種類のモード(196ページ参照)と工場出荷時の状態にする強制初期化 モードがあります。それぞれのモードでの初期化される対象のメモリーは表のようになっています。 ・ 強制初期化は、[SCENE MEMORY]とMIX/MATRIX SELECT [1]キーを同時に押しながら電源を入れると実行されます。 ・ FADER CALIBRATION 「キャリブレーション機能」の項(186ページ)を参照してください。 初期化の種類 初期化対象メモリー SRAM FLASH ROM CURRENT SCENE SETUP DATALIBRARY DATA PORT TRIM機種判別DIOステータスSCENE1-300 DATAFADER CALIBRATION 強制初期化(工場出荷時)○○○○○○○– INITIALIZE ALL MEMORIES○○○○––○– INITIALIZE CURRENT MEMORIES○○–○–––– ○: 初期化する – : 初期化しない
LS9-16/LS9-32 144 PROCEDURE TO CAPTURE SCREEN¢µ«æ”ï³ã¿Äw q£ Press the [4], [5], [1], and then [10] of the Channel [SEL] keys one at a time, and then press the [ENTER] key. “Maintenance Mode.” will be shown at the bottom of the display and the maintenance mode will be selected. Insert a USB memory to the USB connector. (It is not necessary to create a new holder.) Press the [1] key of the USER DEFINED KEYS during the maintenance mode and the current screen data will be saved to the USB memory. Do not change the display or remove the USB memory during the saving procedure. Press the [4], [5], [1], and then [10] of the [SEL] keys one at a time, and then press the [ENTER] key again. “Normal Mode.” will be shown at the bottom of the display indicating that the mode is changed from the maintenance mode to the normal mode.1 2 3 4 USB connector ¢USBz £ [ENTER] key ¢[ENTER]©”£ USER DEFINED KEYS [1] [SEL] key ¢[SEL]©”£ LS9-16
145 LS9-16/LS9-32 INSTALLING an OPTION CARD Before you install an I/O card in a slot, you must check the Yamaha website to verify whether the LS9 supports that card and to verify the number of other Yamaha cards or third-party cards that can be used in conjunction with it. http://www.yamahaproaudio.com/ To install an option I/O card, proceed as follows. Make sure that the power switch is turned off. Loosen the screws that fasten the slot, and re- move the slot cover. Keep the removed slot cover in a safe place. 1 2 LS9-16 Slot cover Align both edges of the card with the guide rails inside the slot, and insert the card into the slot. Push the card all the way into the slot to ensure that the contacts of the card are correctly inserted into the connector inside the slot.3 LS9-16 Card Fasten the card using the screws attached to the card. Be aware that damage or malfunctions may occur if the card is not fastened.4 CAUTION the console, you must make sure that the con- sole’s power switch is turned off. Otherwise, mal- functions or electrical shock may occur.
147 LS9-16/LS9-32 USER SETTINGS (SECURITY) This chapter explains the User Level settings that allow restrictions on the parameters that can be operated by each user, the Console Lock function that temporarily disables operation of the console, the Preferences settings that allow the operating environment to be customized, and Save/Load operations using USB memory. User Level settings allow you to restrict the parameters that be operated by each user, or to change the settings of the custom fader layer, user-defi ned keys, and preference settings for each user. Settings for each user can be stored as a “user authentication key” on USB memory, allowing users to be switched easily, simply by connecting the memory device to a USB connector. This is convenient in the following situations. • Unintended or mistaken operation can be prevented. • The range of functionality operable by an outside engineer (guest engineer) can be limited. • In situations in which multiple operators alternate with each other, output settings etc. can be locked to prevent unintended operations. • Preferences of each operator can easily be switched. There are three types of user, as follows. In order to operate the LS9, you must log-in as some type of user. This is the administrator of the LS9, and can use all of its functionality. Only one set of Administrator settings is internally maintained in the console. The Administrator can create user authentication keys for other users. A User can use only the range of functionality permitted by the Administrator. Only one set of Guest settings is internally maintained in the console. A User can use only the range of functionality permitted by the Administrator. User settings are saved on USB memory as a user authentication key. Multiple sets of User settings can be saved with different user names. Custom fader layer, user-defi ned key, and preference settings can be edited, and these settings stored in the user authentication key. In addition, a User who has Power User privileges can create or edit user authentication keys with a specifi ed user level. When a user logs on, the user settings for that user are applied. User settings include the following information. ned keys Privileges for each user are as follows. User types and user authentication keys User Level settings Logged-in userCustom fader layer / user- defined keys / preference setting editingUser Level settingPassword settingComment editingUser authentication key (USB memory) Create new Overwrite-save AdministratorAvailable (Can edit the settings for Administrator and for Guest.)Available (Cannot edit the user level, since the administrator can always perform all operations. Can edit the user level for Guest.)Available — Available — User Power userAvailable Available Available Available Available Available Normal user (a user without Power User privileges)AvailableN/A (View only) N/A (View only)Available Available —Available (Only settings other than User Level) GuestAvailable — Available — —
LS9-16/LS9-32 148 Setting the Administrator password With the factory settings, the Administrator password is not set, meaning that anyone can log in with Administrator privileges and perform all operations. If you want to restrict the operations of other users, you must specify an Administrator password. In the DISPLAY ACCESS section, press the [SETUP] key repeatedly to access the USER SETUP screen.1 PASSWORD CHANGE popup button Move the cursor to the PASSWORD CHANGE popup button, and press the [ENTER] key. A keyboard window will appear, allowing you to enter a password. 2 Enter the password in the NEW PASSWORD eld; then move the cursor to the OK button and press the [ENTER] key. The password can be up to eight characters. 3 Creating a user authentication key Here’s how to create a user authentication key and save it on USB memory. A user authentication key can be created only by an Administrator or Power User. The user level can be specifi ed when the authentication key is created, but the custom fader layer, user-defi ned key settings, and preference settings will be carried over from the user who is currently logged-in. Connect USB memory to the USB connec- tor. In the DISPLAY ACCESS section, press the [SET- UP] key repeatedly to access the USER SETUP screen. 1 2 CREATE USER KEY button Move the cursor to the CREATE USER KEY button and press the [ENTER] key. The CREATE USER KEY popup window will appear. 3 qwe r q USER NAME The user name of up to eight characters is shown (and can be edited) here. When you move the cursor to this fi eld and press the [ENTER] key, a keyboard window will appear, allowing you to enter a user name.
149 LS9-16/LS9-32 w PASSWORD Specify a password of up to eight characters. Press this to access a keyboard window where you can enter the password. e POWER USER Specifies whether Power User privileges will be granted to this user. r Access permission settings These settings specify the range of operations that the user can perform. For details on each item, refer to p. 152. When you have specified the user name, password, power user privileges on/off, and user rights, move the cursor to the CREATE button and press the [ENTER] key. If you are logged-in as the Administrator, the user authentication key will be saved on USB memory. If you are logged-in as a Power User, a dialog box will ask you to confi rm the store-destination USB memory. If you want to save the user authentication key on different USB memory, connect the desired USB memory and then press [OK]. 4 Logging-in In order to operate the LS9, you must log in as the Administrator, Guest, or a User. User settings for the Administrator and Guest are saved in the console itself, but in order to log in as a User you must connect USB memory on which a user authentication key has been saved. If you disconnect the USB memory after logging-in, your access privileges will forcibly revert to Guest. NOTE • If the power switch is turned off and then on again, the console will generally start up in the log-in state in which the power switch was turned off. If a user password has been assigned, you will need to enter the password. However if you cancel the input, you will be forcibly logged-in as Guest. Similarly, you will also be forcibly logged-in as Guest if you had been logged-in as a user requiring a user authentication key, but USB memory is no longer connected. Logging-in as Administrator In the DISPLAY ACCESS section, press the [SETUP] key repeatedly to access the USER SETUP screen. 1 Log-in popup button Move the cursor to the log-in popup button and press the [ENTER] key. The LOGIN popup window will appear. 2 Move the cursor to the ADMINISTRATOR LOGIN button and press the [ENTER] key. If no Administrator password has been set, you will simply be logged-in. If a password has been set, a keyboard window will appear, allowing you to enter the password. 3 Enter the password, move the cursor to the OK button, and press the [ENTER] key. If the password was incorrect, a message of “WRONG PASSWORD” will appear in the bottom of the screen. 4
LS9-16/LS9-32 150 Logging-in as Guest In the DISPLAY ACCESS section, press the [SETUP] key repeatedly to access the USER SETUP screen. Move the cursor to the log-in popup button and press the [ENTER] key. The LOGIN popup window will appear. 1 2 Move the cursor to the GUEST LOGIN but- ton and press the [ENTER] key.3 Logging-in as a User To log-in as a User, you will use a user authentication key saved on USB memory. You may also log-in using a user authentication key that was created on a different LS9 console. Connect the USB memory to the USB con- nector. In the DISPLAY ACCESS section, press the [SET- UP] key repeatedly to access the USER SETUP screen. Move the cursor to the log-in popup button and press the [ENTER] key. The LOGIN popup window will appear. 1 2 3 Move the cursor to the LOAD USER KEY button and press the [ENTER] key. The SAVE/LOAD popup window will appear, and the fi les and folders saved on the USB memory will be displayed. User authentication keys have a fi le name of “User name.L9U”. 4 LOAD buttonFile list Move the cursor to the le list, and turn the dial to select the user authentication key of the user as whom you want to log-in. The highlighted line in the file list indicates the file that is selected for operations. For details on loading from USB memory, refer to “Loading a fi le from USB memory” ( g p. 158). Move the cursor to the LOAD button and press the [ENTER] key. If no password has been set, you will simply be logged-in. If a password has been set, a keyboard window will appear, allowing you to enter the password. NOTE • If you select a user authentication key that was created on a different LS9 console, a keyboard window will appear, allowing you to enter the Administrator password of the LS9 console that you will be using. (If the Administrator passwords are identical, this window will not appear.) When you enter the correct Administrator password, another keyboard window will appear, allowing you to enter the password for the selected user. • If you re-save the user authentication key, you will not be asked for the Administrator password the next time. ( g p. 151 Editing a user authentication key) 5 6