MSI Pm8pm-v Manual
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85 オンボード周辺装置 l オンボード周辺装置は以下のものを含みます - 1 フロッピーポートで360K, 720K, 1.2M, 1.44M 、2.88MバイトのFDD一個接続可能 - 2シリアルポート (Rear*1/ On-board*1) - 1 パラレルポート、SPP/EPP/ECP モードをサポート - 8 USB 2.0 ポート (バックパネル´4、ピンヘッダ´4) - 1 オーディオポート - 1 RJ45 LAN jack - 1 VGA ポート - 2 SATA ポート オーディオ l VT8237Rに統合したAC97 リンクコントロール l Realtek ALC655ソフトウェアコーデック6チャンネルオーディオ l AC97 v2.3 スペック準拠 BIOS l 本製品のBIOSは接続された周辺機器や装着された拡張カードを自動的に認識するPlug&Play BIOSを提供 l DMI(Desktop Management Interface)機能によりメインボードの仕様を記録 寸法 l Micro-ATX フォーム· ファクタのサイズ: 244mm(L) x 210mm(W) 取付 l 取付穴´6
86 バックパネル バックパネルには以下のコネクタが用意されています。 Hardware Setup この章ではハードウェアのインストール手順について説明します。インストール中は、各種コンポーネン トの取り扱い及びインストール手順には最新の注意を払ってください。いくつかのコンポーネントは誤っ た方向にインストールすると破損または不安定になる場合があります。コンピューターコンポーネントを 扱う際は、必ず帯電防止ハンドをつけてください。静電気によってコンポーネントが破損する場合があり ます。 Central Processing Unit: CPU 本製品はIntel® Pentium 4/ Prescottプロセットで動作します。本製品はLGA775というソケットを使用し ています。CPUの過剰な発熱を防ぐためには必ずクーラーが必要です。クーラーが取り付けられてい ないときは、お買い求めの店舗からクーラーを購入し、取り付けてから、コンピューターの電源を投入し てください。 (最新のCPU対応表は下記のホームページからご参考ください。 http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_cpu_support.php) MSI Reminds You... 過熱 CPU が過熱を起こすと CPU が破損する場合があります。 CPU の過剰な発熱を防止するために、冷却 ファンが正常の動作することを必ず確認してください。 メモリタイプ/ CPU FSB サポート対応表 FSB Memory 400MHz 533MHz 800MHz 1066 MHz DDRII 400 OK OK OK OK DDRII 533 OK OK OK OK
87 LGA775 CPUの取り付けガイド CPUを取り付ける場合には、オーバーヒートを防ぐためにヒートシンクとクーラーをCPUに密着するよう に確実に取り付けてください。 もしCPUクーラーが無い場合には販売店様にてご購入後ヒートシンクと クーラーを取り付けてください。 また、ヒートシンクをCPUに装着する場合には必要に応じてシリコング リスを塗布してください。 新品のヒートシンクを使用する場合、多くにはシリコングリスが予め塗布されています。 後からシリコン グリスを付け足す場合は、古いシリコングリスをアルコールなどを使ってきれいに拭ってから新たにシリ コングリスを塗布します。 下記の手順に従って正しくCPUとCPUクーラーを装着してください。 装着方法を誤ると最悪の場合 CPUやマザーボードなどの破損を招きます。 LGA 775 CPUの取り付け手順 LGA 775 CPUのpin-pad側 LGA 775 CPUの正面 事前にシリコングリスを塗布してください。 1.CPUのランドサイドカバー(端子保護カバー)を外します。 2.CPUソケットレバー側からソケット保護カバーをゆっくり外します。 3.CPUソケットのピンが露出した状態になります。 4.レバーを固定プレートのフックから外します。 5.レバーと固定プレートを起こします。 6.CPUのalignment key(位置決めの窪み)とCPUソケットの「出っ張り」を合わせて、 装 着する向きを決定します。 7.CPUが正しくソケットに収まっていることを確認してください。 8.固定プレートをゆっくり下ろします。 9.レバーを下ろしてフックに固定します。 10.CPUクーラーの四隅のピンをマザーボードの固定穴にあわせ、ゆっくりと固定し ます。 11.位置が正しいことを確認したら、フックが固定されるまでプッシュピンを押し込みま す。 12.マザーボードを裏返して、裏面に出たプッシュピンの先が開き、正しくロックできた ことを確認します。
88 MSI Reminds You… 1. システムを起動する前に CPU クーラーがしっかり装着されることを確認してください。 2. BIOS には H/W Monitor の PC Health Status 中の CPU の温度に関する情報をチェックしてください。 3. 破損を防ぐために CPU のソケットピンを触れないでください。 4. CPU を使わない場合、破損を防止するために CPU ソケットピンをプラスチックカバーで覆てください。 5. 注意しなければならないのは、 CPU の耐久力は 20 サイクルだけです。頻繁に CPU の取り付け / 取 り外すことをしないでください。 メモリ 本製品は最大2GBのメモリ容量の240ピンソケットが2個あります。DDR DIMMスロット上、DDRII 400 / 533 モジュールをインストールすることができます。適切に作動するために、少なくとも一つのDIMM モジュールをインストールする必要があります。自分のニーズによりシングルあるいはダブルモジュー ルをインストールしてください。 (最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページからご参考ください。 http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php) DDRII モジュールのインストール メモリモジュールは中央に一つだけの切れ欠きが設けられており、このため、間違った向きでは差し込 めないようになっています。 1. DIMMメモリモジュールをDIMMスロットに垂直に差込み、押し込みます。 2. DIMMスロットの両側にあるクラスチッククリップが自動的に固定されます。 電源 メインボードでは、ATX電源がサポートされています。電源コネクタをインストール前に、ボードに損傷 が与たえられないようにするため、すべてのコンポーネントが適切にインストールされていることを確認 してください。 ATX 24ピン電源コネクタ: CONN1 ATX電源24ピンコネクタを接続します。接続の際にはコネクタの向きに注意 して奥までしっかり差し込んでください。通常はコネクタのフックの向きを合 わせれば正しく接続されます。※20ピンのATX電源も使用可能です。その 場合には、11/12/23/24番ピンは使用しません。 ATX 12V 電源コネクタ: JPW1 この12V電源コネクタは、CPUへの電源供給で使用されます。 NotchVolt1122413+3.3V+3.3V-12V +3.3VGND GNDPS-ON#+5VGND GNDGND +5VGND GNDRes PWR OK+5V 5VSB+5V +12V+5V +12VGND NC1342GND12VGND12V
89 フロッピーディスクコネクタ: FDD1 本製品は360K, 720K, 1.2M, 1.44M 及び2.88M のフロッピディスクドライブに 対応しています。このコネクタは付属のフロッピドライブリボンケーブをサポートしています。 IDE コネクタ: IDE1/ IDE2 本製品は、PIO 0~4 モード、バスマスタ、Ultra DMA 66/100 機能を持つ、Ultra DMA 33/66/100/133コントローラを搭載しています。最大の四つのハードディスク、CD-ROM, 120MB フロッピー、その他のデバイスを接続することができます。1台目のHDDは必ずIDE1(プライマ リ)に接続します。IDE1はマスターとスレイブに接続することができますが、2台目のHDDを追加 する場合はHDDの設定をジャンパでスレイブに切り替える必要があります。IDE2でもマスターと スレイブに接続することができます。 MSI Reminds You... ハードディスクを2台使用する場合は、ジャンパを使用して2台目のハードディスクをスレーブに設定す る必要があります。ジャンパの設定手順などにつきましてはハードディスク製造業者から用意されまし たマニュアルを参照ください。 シリアル ATA コネクタ: SATA1/ SATA2 SATA1/SATA2はデュアルの高速Serial ATAインターフェイスポートです。これらのポートは第 一世代Serial ATAインターフェイス、転送速度は150MB/sとなります。コネクタはSerial ATA 1.0の規格に完全な互換性を持っています。一つのコネクタにつき、一つのハードディスクを接 続することができます。 MSI Reminds You... シリアル ATA ケーブルは絶対 90 度以上に折らないようお願いいたします。データロスの原因になる恐 れがあります。 CD-In コネクタ: CD_IN1 このコネクタはCD-ROM オーディオコネクタと接続します。 ファン電源コネクタ: CPU_FAN1/ SYS_FAN1 4ピンCPU_FAN1と3ピンSYS_FAN1コネクタは+12Vの冷却ファンをサポートします。 CPUFAN1が3あるいは4ピンコネクタをサポートします。接続するときに注意しなけれ ばならないのは、赤い線はプラスなので+12Vに、黒い線はアースなのでGNDに接続 することです。また、本製品のシステムハードウェアモニタ機能を使用する場合はフ ァンの回転数センサー機能がついたファンを使用する必要があります。 MSI Reminds You... 適切な冷却ファンについては、ベンダーにお問い合わせください。 1 7LR GNDGND+12VSensorGND+12V SensorControl
90 AUD_GNDAUD_VCC AUD_RET_RKey AUD_RET_L19210AUD_MICAUD_MIC_BIASAUD_FPOUT_R HP_ON AUD_FPOUT_LVCC(2)USB1- GND GNDUSB0-USB0+USB1+(10)USB0CVCC(1)(9)Keyフロント·パネル·コネクタ: JFP1 本製品には、フロント(パネル(スイッチやLEDを対 象とした電子的接続用に、一つのフロント(パネル(コ ネクタが用意されています。JFP1はIntel® Front Panel I/O Connectivity Design Guideに準拠しています。 フロント(パネル(オーディオ(コネクタ: JAUDIO1 JAUD1フロント(パネル(オーディオ(コネクタを使用すると、 フロント(パネル(オーディオを接続することができます。この コネクタは、Intel® Front Panel I/O Connectivity Design Guideに準拠しています。 MSI Reminds You... フロント · パネル · オーディオ · ヘッダに接続しない場合、信号の出力がオーディオ · ポート へ送信されるようにするため、ピン5,6,9, 10 はジャンパでキャップする必要がありま す。 フロントUSB コネクタ: JUSB1/ JUSB2 本製品には2つのUSB 2.0ピン·ヘッダーJUSB1&JUSB2が搭載 されています。USB2.0テクノロジーでは、最大スループット 480Mbpsまでデータ伝送率を高速化するため、USB 1.1の40倍 高速になります。USBハードディスク、ディジタルカメラ、MP3プレ ーヤ、プリンタ、モデム、そのほかの高速USBインタフェース周辺 機器へ接続することができます。 MSI Reminds You... VCC ピンと GND ピンは必ず接続してください。接続しない場合、機器に重大な損傷を及ぼす恐れがあ ります。 シリアルポートコネクタ: COM2 (オプション) 本製品では、シリアル·ポートCOM1を対象としています。これらのポート は、16バイトのFIFOsを送信する16550A高速通信ポートです。シリアル· マウスやそのほかのシリアル·デバイスを直接接続することができます。 PIN SIGNAL DESCRIPTION PIN SIGNAL DESCRIPTION 1 3 5 7 9 DCD SOUT GND RTS RI Data Carry Detect Receive Data Transmit Data Request To Send Ring Indicate 2 4 6 8 10 SIN DTR DSR CTS X Serial in or receive data Serial out or transmit data Data Set Ready Clear To Send X JFP1PowerLEDHDDLEDResetSwitch Power Switch19210GND DSRRTSCTS[9]RISOUTSIN[2]DTR
91 クリア CMOS ジャンパ: JCLR1 本製品は電池によって、マザーボードの設定をCMOS RAMで保存 しています。JCLR1の1-2ピンがショートしている時、CMOSデータ をキープしています。マザーボードのCMOSの内容をクリアするた めには電源が入っていない時に2-3ピンをショートさせます。 MSI Reminds You... CMOSをクリアするには、システムがオフの間にピン 2-3 をショート(短絡)します。次いでピン 1-2 をシ ョートに戻します。システム起動時の CMOS のクリアは絶対止めて下さい。マザーボードの破損や火災 などに及ぶ危険があります。必ず電源コードを抜いで下さい。 AGP (Accelerated Graphics Port) スロット AGPスロットはAGPグラフィックカードだけを挿す ことができます。AGPとは3Dグラフィックの処理 能力の需要のために開発されたインタフェイス規 格です。グラフィックコントローラが66MHz、32ビットチャンネルを利用してメインメモリに直接アクセス することができ、8´AGPカードを差サポートします。 PCI (Peripheral Component Interconnect) スロット PCIスロットに拡張カードを挿入して、ユーザーのさまざま な機能の拡張に応えることができます。拡張カードを取り 外したりするときは、必ず最初に電源プラグを抜いてください。拡張カードについて記述挿入したりされ たマニュアルを読んで、ジャンパ、スイッチ、BIOSなど必要なハードウェア設定、ソフトウェア設定をす べて実行してください。 PCI Interrupt Request Routing IRQ(interrupt request lineの省略形、I-R-Qと発音する)は、デバイスが割り込み信号をマイクロプロ セッサに送信するためのハードウェア回線です。PCIのIRQピンは通常PCIバスINT A# から INT D# ピンに下表のように接続されています。 Order1 Order2 Order3 Order4 PCI Slot 1 INT A# INT D# INT C# INT B# PCI Slot 2 INT B# INT C# INT D# INT A# PCI Slot 3 INT C# INT D# INT A# INT B# 111333222Keep DataClear Data
92 BIOS Setup コンピューターを起動するとシステムはPOST (Power On Self Test)過程に入ります。下記のメッセージ が画面に表示されている間にキーを押すと設定画面に入ることができます。 DEL: Setup F8: Enter Boot Menu を押す前にこのメッセージが消えてしまった場合、電源をいったん切ってから再び投入するか、 を押すかして、システムを再起動してください。, , and を同時に押しても 再起動できます。 メインページ Standard CMOS Features システムの基本的な設定します。例えば、時間、日付など。. Advanced BIOS Features システムの特別機能の設定を行います。 Advanced Chipset Features チップセットに関する設定をしてシステムの性能最適化します。 Integrated Peripherals IDE,シリアル、バラレルなどの各I/Oポートの設定をします。 Power Management Setup 電源管理に関する設定を行います。.
93 PnP/PCI Configurations プラグアンドプレイやPCIなど、拡張スロットに関する設定を行うサブメニューに移動します。 H/W Monitor システムの温度、ファン回転速度などが表示されます。 Load Optimized Defaults 安定したシステム性能を与える工場出荷デフォルト値をBIOSにロードします。 BIOS Setting Password パスワードを設定します。 Save & Exit Setup 変更したCMOS設定値を保存してセットアップを終了します。 Exit Without Saving 変更したCMOS設定値を保存せずにセットアップを終了します。 H/W Monitor CPU Shutdown Temperature CPUの温度が上記に設定した値に達する場合、システムは自動的にシャットダウン。CPUの過熱を防 止できます。OSがWindows XP機能をサポートしている場合のみ、この項目は有効です。セットの選 択:: [80℃/ 176℃], [85℃/ 185℃], [90℃/ 194℃], [Disabled].
94 CPU Smart Fan Temp.(℃) 温度が設定した値に達する場合、CPUファンはスピードアップ後、冷却してCPUの損害を防ぐためです。 逆に、温度が設定した値に比べて低い場合、CPUファンはスピードダウンして目下の温度を保持しま す。 CPU Temperature Tolerance (℃) CPUの温度が1℃ から 5℃まで設定できます。 PC Health Status この項目はPCの正常に動作状態を表示します。 Load BIOS Defaults 安定したシステム性能を与える工場出荷デフォルト値をBIOSにロードします。