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MSI K9mmv Manual

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    75  フロッピ 
    · 1フロッピーポートで360K, 720K, 1.2M, 1.44M 、2.88MバイトのFDD1台接続可能 
     
    コネクタ 
    · バックパネル 
    - 1 PS/2 マウスポート 
    - 1 PS/2 キーボードポート 
    - 1 パラレルポート、SPP/EPP/ECP モードをサポート 
    - 1シリアルポート 
    - 1 VGAポート 
    - 4 USB 2.0ポート 
    - 1 LAN ジャック 
    - 3 オーディオジャック 
     
    · オンボード周辺装置 
    - 2 USB ピンヘッダ 
    - 1 COM ポートピンヘッダ 
     
    スロット 
    · 1 AGP 8X スロット 
    · 3 PCIスロット、3.3V/ 5V PCIバスインターフェイスをサポート. 
     
    寸法 
    · Micro-ATX フォーム· ファクタのサイズ: 245mm x 205mm 
     
    取付 
    l 取付穴´6  
    						
    							 
    76 Gold arrowCorrect CPUplacementバックパネル 
    バックパネルには以下のコネクタが用意されています。 
     Hardware Setup 
    この章ではハードウェアのインストール手順について説明します。インストール中は、各種コンポーネン
    トの取り扱い及びインストール手順には最新の注意を払ってください。いくつかのコンポーネントは誤っ
    た方向にインストールすると破損または不安定になる場合があります。コンピューターコンポーネントを
    扱う際は、必ず帯電防止ハンドをつけてください。静電気によってコンポーネントが破損する場合があり
    ます。 
     Central Processing Unit: CPU 
    本製品はAMD®
     Athlon 64 / Athlon X2プロセットで動作します。本製品はAM2というソケットを使用し
    ているため、CPUのインストールは大変簡単です。 
    (最新のCPU対応表は下記のホームページからご参考ください。
    http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_cpu_support.php) 
     
    Socket AM2 CPUの取付手順 
    1. 取付の作業を始める前にコンセントから電源ケーブルを抜いてください。 
    2. 固定レバーを横にずらし、90度まで引き上げます。レバーの引き上げ
    が甘いとCPUの取り付けが不十分になり動作不良やショートの原因に
    なるのでご注意ください。 
    3. CPU上の金色の三角印(取り付け目印)と、ソケット上の三角印を合わ
    せてCPUを装着します。 
    4. CPUが正しく装着された状態では、ピンがソケットにぴったりと差し込まれています。横から見て、ピ
    ンが浮いているような状態であれば、向きを確認して取付をやり直してください。間違ったCPUの装
    着はCPUやマザーボードに重大な損傷を与えてしまいますので、くれぐれもご注意ください。 
    5. CPUを指でソケットにぐっと押し付けながら、固定レバーを倒してCPUを固定します。レバーで固定
    する際はCPUが押し戻される傾向があるので、レバーが固定されるまでCPUを抑える指を離さな
    いでください。 
     
     MSI Reminds You... 過熱
     CPU
    が過熱を起こすと
    CPU
    が破損する場合があります。
    CPU
    の過剰な発熱を防止するために、冷却
    ファンが正常の動作することを必ず確認してください。
     CPU
    の交換
     CPU
    を取り替える場合、
    CPU
    の損傷を防ぐためにコンセントから
    ATX
    電源ケーブルを抜いてください。
     
    MouseParallel port
    COM portVGA port
    USB ports
    USB ports
    LAN portLine-in
    Line-out
    Mic-in
    Keyboard 
    						
    							 
    77 CPUクーラーの取付手順 
    CPUを取り付ける場合には、オーバーヒートを防ぐためにヒートシンクとクーラーをCPUに密着するよ
    うに確実に取り付けてください。 もしCPUクーラーが無い場合には販売店様にてご購入後ヒートシン
    クとクーラーを取り付けてください。 また、ヒートシンクをCPUに装着する場合には必要に応じてシリコ
    ングリスを塗布してください。下記の手順に従って正しくCPUとCPUクーラーを装着してください。 装
    着方法を誤ると最悪の場合CPUやマザーボードなどの破損を招きます。 
     
    1. ヒートシンクをリテンションの上に設置し、片側の金具を押し
    下げて、ソケットのフックに取り付けます。 
     
    2. そして、反対側にあるクリップも下に押し下げて、ヒートシン
    クを固定します。固定レバーの位置を確認し、時計回りの方
    向で回します。 
     
    3. 安全フックを固定ボルトに引っかかるまで回します。 
     
    4. CPUファンの電源ケーブルをコネクタに接続します。 
     
     MSI Reminds You... 1. システムを起動する前に
    CPU
    クーラーがしっかり装着されることを確認してください。
     2. BIOS
    には
    H/W Monitor
    の
    PC Health Status
    中の
    CPU
    の温度に関する情報をチェックしてくださ
    い。
      
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      
    						
    							 
    78 メモリ 
    本製品は最大2GBのメモリ容量の240ピンソケットが2個あります。DDR DIMMスロット上、DDRII 
    400/ 533/ 667/ 800モジュールをインストールすることができます。適切に作動するために、少なくとも
    一つのDIMMモジュールをインストールする必要があります。 
    (最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページからご参考ください。
    http://www.msi.com.tw/program/products/mainboard/mbd/pro_mbd_trp_list.php) 
    少なくとも一つのDIMMモジュールをインストールします。自分のニーズによりシングルあるいはダブル
    モジュールをインストールしてください。 
    DDRIIモジュールのインストール 
    1. メモリモジュールは中央に一つだけの切れ欠きが設けられており、このため、間違った向きでは差
    し込めないようになっています。 
    2. DIMMメモリモジュールをDIMMスロットに垂直に差込み、押し込みます。 
    3. DIMMスロットの両側にあるクラスチッククリップが自動的に固定されます。 
     
     電源 
    メインボードでは、ATX電源がサポートされています。電源コネクタをインスト
    ール前に、ボードに損傷が与たえられないようにするため、すべてのコンポー
    ネントが適切にインストールされていることを確認してください。電源容量は最
    低でも350W以上の良質な電源を使用してください。 
     ATX 24ピン電源コネクタ: JWR2 
    ATX電源24ピンコネクタを接続します。接続の際にはコネクタの向きに注意し
    て奥までしっかり差し込んでください。通常はコネクタのフックの向きを合わせ
    れば正しく接続されます。※20ピンのATX電源も使用可能です。その場合に
    は、11/12/23/24番ピンは使用しません。 
     
     ATX 12V Power Connector: JPW1 
    この12V電源コネクタは、CPUへの電源供給で使用されます。 
     
     フロッピーディスクコネクタ: FDD1 
    本製品は360K, 720K, 1.2M, 1.44M 及び2.88M のフロッピディスクド
    ライブに対応しています。このコネクタは付属のフロッピドライブリボン
    ケーブをサポートしています。 
     GND
    GND+12V+12VGNDGNDGNDPS-ON#GND
    +3.3V -12V
    +3.3V +3.3V
    +3.3V+5V +5V+5V
    +5V
    +5V
    ResPWR OKGND
    GND GND GND 5VSB+12V +12VNotchVolt 
    						
    							 
    79 IDE コネクタ: IDE1 
    本製品は、PIO 0~4 モード、バスマスタ、Ultra DMA 66/100/133 機能を持つ、Ultra DMA 
    66/100/133コントローラを搭載しています。最大の二つのハードディスク、CD-ROM, 120MBフロッピ
    ー、その他のデバイスを接続することができます。 
    IDE1はマスターとスレイブに接続することができますが、2台目の
    HDDを追加する場合はHDDの設定をジャンパでスレイブに切り替
    える必要があります。 
     
     MSI Reminds You...  ハードディスクを2台使用する場合は、ジャンパを使用して2台目のハードディスクをスレーブに設定す
    る必要があります。ジャンパの設定手順などにつきましてはハードディスク製造業者から用意されまし
    たマニュアルを参照ください。
      シリアルATA コネクタ: SATA1/SATA2 
    SATA1/SATA2は2つの高速Serial ATAインターフェイスポートです。これらのポートは第一
    世代Serial ATAインターフェイス、転送速度は150MB/sとなります。コネクタはSerial ATA 
    1.0の規格に完全な互換性を持っています。一つのコネクタにつき、一つのハードディスクを
    接続することができます。 
     MSI Reminds You...  
    シリアル
    ATA
    ケーブルは絶対
    90
    度以上に折らないようお願いいたします。データロスの原因になる恐
    れがあります。
         CD In コネクタ: CD_IN1 
    このコネクタはCD-ROMオーディオコネクタと接続します。  
     
     
     ケース開放センサー: JCASE1 
    このコネクタは2ピンのケーススイッチに接続します。  
     
     
     ファン電源コネクタ: CPUFAN1/SFAN1 
    CPUFAN1とSFAN1コネクタは+12Vの冷却ファンをサポートしま
    す。接続するときに注意しなければならないのは、赤い線はプラス
    なので+12V に、黒い線はアースなのでGNDに接続することです。
    また、本製品のシステムハードウェアモニタ機能を使用する場合はファンの回転数センサー機能がつ
    いたファンを使用する必要があります。 
     
     MSI Reminds You... 
    適切な冷却ファンについては、ベンダーにお問い合わせください。
      
     GNDL RGND+12VSensorCINTRUGND21GND
    +12VSensor 
    						
    							 
    80 フロント·パネル·コネクタ: JFP1/ JFP2 
    本製品には、フロント·パネル·スイッチやLEDを対象とした電子的接続用に、二つのフロント·パネル·
    コネクタが用意されています。 JFP1 is はIntel®
     Front Panel I/O Connectivity Design Guideに準拠
    しています。  
     
     
     
     
     
     
     
     フロント·パネル·オーディオ·コネクタ: JAUDIO1 
    JAUD1フロント·パネル·オーディオ·コネクタを使
    用すると、フロント·パネル·オーディオを接続するこ
    とができます。このコネクタは、Intel®
     Front Panel 
    I/O Connectivity Design Guideに準拠していま
    す。  
     MSI Reminds You...  フロント·パネル·オーディオ·ヘッダに接続しない場合、信号の出力がオーディオ·ポートへ送信されるようにするため、ピン5,6,9,10はジャンパでキャップする必要があります。.     フロントUSB コネクタ: JUSB1/JUSB2 
    本製品には2つのUSB 2.0ピン·ヘッダーJUSB1&JUSB2が搭
    載されています。USB2.0テクノロジーでは、最大スループット
    480Mbpsまでデータ伝送率を高速化するため、USB 1.1の40
    倍高速になります。USBハードディスク、ディジタルカメラ、MP3
    プレーヤ、プリンタ、モデム、そのほかの高速USBインタフェー
    ス周辺機器へ接続することができます。 MSI Reminds You...  VCCピンと
    GND
    ピンは必ず接続してください。接続しない場合、機器に重大な損傷を及ぼす恐れがあ
    ります。
      クリア CMOS ジャンパ: JBAT1 
    本製品は電池によって、マザーボードの設定をCMOS RAMで保存
    しています。JBAT1の1-2ピンがショートしている時、CMOSデータを
    キープしています。マザーボードのCMOSの内容をクリアするために
    は電源が入っていない時に2-3ピンをショートさせます。  MSI Reminds You...  CMOS
    をクリアするには、システムがオフの間にピン
    2-3
    をショート(短絡)します。次いでピン
    1-2
    をシ
    ョートに戻します。システム起動時の
    CMOS
    のクリアは絶対止めて下さい。マザーボードの破損や火
    災などに及ぶ危険があります。必ず電源コードを抜いで下さい。
      
    JFP1PowerLEDHDDLEDResetSwitch
    Power
    Switch19210JFP2PowerLEDSpeaker1728(2)AUD_GNDAUD_VCCAUD_RET_RKeyAUD_RET_L(10)(1)AUD_MIC
    AUD_MIC_BIAS
    AUD_FPOUT_RHP_ONAUD_FPOUT_L(9)(10)N.C.VCC(2)USB1-USB1+GNDVCC(1)USB0-USB0+GND
    (9)Key,no pin19210Keep DataClear Data2
    22
    1
    11 3
    33 
    						
    							 
    81 AGP (Accelerated Graphics Port) Slot 
    AGPスロットはAGPグラフィックカードだけを挿すことができます。AGPとは3D グラフィックの処理能
    力の需要のために開発されたインターフェイス規格です。グラフィックコントローラが66MHz, 32ビットチ
    ャンネルを利用してメインメモリに直接アクセスする
    ことができます。  
     
     PCI (Peripheral Component Interconnect) スロット 
     PCIスロットは最も汎用性の高い拡張スロットで、対応する様々な拡張カードが発売されています。拡
    張カードの取り外しに際しては、必ず最初に電源コードをコンセントから抜いてください。拡張カードに
    添付されているマニュアルを読んで、ジャンパ、スイッチ、
    BIOSなど必要なハードウェア設定、ソフトウェア設定を
    行ってください。  
     
     PCI Interrupt Request Routing 
    IRQ(interrupt request lineの省略形、I-R-Qと発音する)は、デバイスが割り込み信号をマイクロプ
    ロセッサに送信するためのハードウェア回線です。PCIのIRQピンは通常PCIバスINT A# から INT 
    D#ピンに下表のように接続されています。 
     
     
     Order1 Order2 Order3 Order4 PCI Slot 1 INT A# INT B# INT C# INT D# PCI Slot 2 INT B# INT C# INT D# INT A# PCI Slot 3 INT C# INT D# INT A# INT B#  
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
      
    						
    							 
    82 BIOS Setup 
    コンピューターを起動するとシステムはPOST (Power On Self Test)過程に入ります。下記のメッセー
    ジが画面に表示されている間にキーを押すと設定画面に入ることができます。 
    DEL: Setup  F11: Boot Menu  TAB: Logo 
    を押す前にこのメッセージが消えてしまった場合、電源をいったん切ってから再び投入するか、
    を押すかして、システムを再起動してください。, とを同時に押しても再
    起動できます。 
     メインページ 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    Standard CMOS Features 
    システムの基本的な設定します。例えば、時間、日付など。 
    Advanced BIOS Features 
    システムの特別機能の設定を行います。 
    Advanced Chipset Features 
    チップセットに関する設定をしてシステムの性能最適化します。 
    Integrated Peripherals 
    IDE,シリアル、バラレルなどの各I/Oポートの設定をします。 
    Power Management Setup 
    電源管理に関する設定を行います。 
    PNP/PCI Configurations 
    プラグアンドプレイやPCIなど、拡張スロットに関する設定を行うサブメニューに移動します。 
    H/W Monitor  
    システムの温度、ファン回転速度などが表示されます。  
    Cell Menu  
    周波数、電圧などの設定をします。 
    Load Optimized Defaults 
    安定したシステム性能を与える工場出荷デフォルト値をBIOSにロードします。 
      
    						
    							 
    83  BIOS Setting Password 
    パスワードを設定します。 
    Save & Exit Setup 
    変更したCMOS設定値を保存してセットアップを終了します。 
    Exit Without Saving 
    変更したCMOS設定値を保存せずにセットアップを終了します。 
     
     
     H/W Monitor 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    Chassis Intrusion 
    別売りのケース開放センサーを取り付けた場合に、有効/無効の設定を行います。[Enabled]に設定し
    た後、ケース開放の警告メッセージが表示された場合は[Reset]に設定してください。警告メッセージが
    クリアされた後、再び[Enabled]に設定されます。 
    CPU Smart Fan Temperature 
    このシステムはSmart Fanの機能を持っています。クーリングファンの回転速度を変化させる温度を設
    定します。 
    CPU Fan Tolerance 
    特定の列にある[CPU Smart Fan Temperature]の許容値を選択できます。ファンの温度が最大の限
    界([CPU Smart Fan Temperature]に設定した温度の許容値) に達すると、ファンは速度を速めて、温
    度を下げるためです。逆に、ファンの温度が最小の限界(設定した温度の許容値) に達すると、ファン
    は速度を落として、目下の温度を保持します。 
    PC Health Status 
    Enterキーを押すとサブメニューに入力します。CPU、 ファンと電圧の状態が表示されます。 
     
     
     
     
     
      
    						
    							 
    84 Cell Menu 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    Memory Voltage (V) 
    メモリ速度を上げるためにメモリ電圧を調整します。メモリ電圧を変更すると、システムが不安定になる
    ことがあります。そのため、長期にわたって変更することはお勧めしません。 
    Cool ’n’ Quiet control 
    Quiet機能を利用することにより、プロセッサの異常加熱を防ぐとともに、省エネ低騒音動作にも効果
    があります。 
    Auto Disable PCI Clock 
    ここではインストールされたDIMM/PCIカードの周波数を自動的に認識する機能を有効/無効に設定
    することができます。選択肢はEnabled(有効)とDisabled(無効)です。 
    Spread Spectrum 
    クロックジェネレータがパネルを発生すると、そのパネルの極値(スパイク)によってEMI(電磁妨害)が
    生成されます。Spread Spectrum 機能はパネルを変調することで生成されたEMIを軽減するので、パ
    ネルのスバイクは縮小し、フラッター曲線になりますEMIに問題場合は、システムの安定性と性能を最
    適化するためにDisabledに設定しておいでください。しかし、EMIに問題がある場合は、Enabledに設
    定してEMIを軽減してください。オーバークロックを使用している場合は必ずDisabledにしてください。 
     
      
    						
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