MSI K8n Neo V2 0 Manual
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75 LAN ・Realtek 8100Cまたは8110SB (搭載チップはモデルによって異なります) - 10/100Base-T (8100C)、10/100/1000Base-T (8110SB) - PCI 2.2規格準拠 - ACPI電源管理をサポート BIOS ・接続した機器を自動的に検出するPlug & Playをサポート ・DMI (Desktop Management Interface)をサポート NVRAID ・SATA150 2ポート、PATA 4ポートをサポート - RAID 1, RAID 0, RAID 0+1, JBOD - ブータブルディスク対応 - スペアディスクとRAIDアレイの再構築をサポート - Windows2000 SP4またはWindowsXP SP2をサポート 形状 ・ATX : 30.5 cm (L) x 22.0 cm (W) 取付穴 ・6 穴 バックパネル バックパネルの構成は以下の通りです。 KeyboardMouseParallel Port USB Ports USB PortsLANLine lnLine OutMic lnCOM Port
76 ハードウェアセットアップ ここではCPU、メモリ、拡張カード、ジャンパ設定について解説します。機器の取り 付けの際には本書の説明や指示を守り、機器の扱いに十分気をつけて行ってください。 本製品は機器としての性質上、静電気の影響を大変受けやすいため、帯電防止バンド を装着して作業するかあるいはこまめに放電を行ってください。 CPUについて 本製品はSocket754プラットフォームのマザーボードで、AMD Athlon 64および Sempronプロセッサをサポートしています。CPUをソケットに装着する際に、CPUと ソケットの向きを正しく合わせ、CPU装着後にヒートシンクとCPUファンを必ず取 り付けることを厳守してください。必要に応じて適量のグリスを塗布してCPUとヒ ートシンクの密着性を高めます。ヒートシンク取り付けの際には、ずれたり傾いたり しないように注意してください。 MSI Reminds you… CPUはその性能向上に伴って非常に大きな熱を持つようになっており、適切な放熱が行われな い場合には、その熱によって CPU やマザーボードが破損してしまう場合があります。ハードウ ェアの破損を未然に防ぐために以下の事項を必ず守ってください。 ・ヒートシンクと CPU ファンを正しく装着する。 ・ CPU ファンの電源コネクタを必ず接続し、初回の起動時に動作を確認する。 ・オーバークロックはしない。 メモリークロックとCPU FSBの対照表 Memory FSB DDR 266 DDR 333 DDR 400 800 MHz OK OK OK CPUとCPUファンの取り付け 以下の手順でCPUを装着してください。 1. 取り付けの作業を始める前にコンセント から電源ケーブルを抜いてください。 2. 固定レバーを横にずらし、90度まで引き 上げます。レバーの引き上げが甘いと CPUの取り付けが不十分になり動作不良 やショートの原因になるのでご注意くだ さい。 3. CPU上の金色の三角印(取り付け目印)と、 ソケット上の三角印を揃えてCPUを装着 します。
77 4. CPUが正しく装着された状態では、ピンがソケットにぴったりと差し込まれてい ます。横から見てピンが浮いているような状態であれば、向きを確認して取り付 けをやり直してください。間違ったCPUの装着はCPUやマザーボードに重大な 損傷を与えてしまいますので、くれぐれもご注意ください。 5. CPUを指でソケットにぐっと押し付けながら、固定レバーを倒してCPUを固定 します。レバーで固定する際はCPUが押し戻される傾向があるので、レバーが 固定されるまでCPUを抑える指を離さないでください。 ヒートシンクとCPUファンの取り付け ヒートシンクとCPUのファンの取り付け方法を説明します。ヒートシンク及びファ ンはCPUタイプに合ったものを使用してください。 1. ヒートシンクとリテンションキットが噛み合うようにヒートシンクを乗せます。 ファンの電源ケーブルとコネクタの位置関係を確認して下さい。 ●新品のヒートシンクにはCPUとの密着性を高めるグリスがあらかじめ塗布されている 場合がありますが、そうでない場合、あるいは装着と脱着を繰り返してグリスが剥げてし まった場合は、適量のグリスを新たに塗布してください。古いグリスはアルコールなどで きれいに拭い落としてから、新たにグリスを塗ることをお勧めします。 2. 次に金属製の固定バネの片側を押し下げてソケットのフックに取り付けます。バ ネの反対側も同様に押し下げて固定します。 3. 固定レバーのフック部分を回して、固定ボルトに引っ掛けます。 4. 最後にCPUファンの電源ケーブルをコネクタに接続します。 MSI Reminds you… CPU ファンを固定するバネ状の金具は、弾力性の強い素材が使用されています。ロックを解除 する際に弾けるように戻り、指などを挟む危険性があります。マイナスドライバーなどでバネの 先端を押さえながら作業を行うと良いでしょう。 メモリー 本製品は184-pin DDR333 / DDR400 DDR SDRAMスロットを2基搭載しています。メ モリーの最大搭載容量は2GBです。システム構成として、最低限でも1 のメモリ ーモジ!ールを必要とします。 (Windows XP#で使用する場合は256MB以上を$ %)。本製品ではシングルバンク、ダブルバンク&らのタイプのメモリーもサポー トします。 NotchVolt
78 1. DDR DIMMには中(付)に*り+きが設けられていますが、*り+きは中,か ら-れており、間違った向きでは差し込めないようになっています。 2. 基.が/0&らかに傾かないよう、12を3ったままスロットに差し込みます。 3. 最後に4サイドの固定クリップを基.に噛ませます。 MSI Reminds you… 手応えが固くてうまく差し込めない場合は無理に力をいれずに、左右の傾きに気を付けて水平を 保った状態でゆっくり押し込んでください。 電源コネクター 本製品はATX電源に対応しています。電源コネクタにケーブルをさす前に、5ての パー6が正しく装着されていることを確認してください。本製品でシステムを構成し た場合、300W以上の容量を7つ電源を使用することをお8めします。 ATX24ピン電源コネクター: JWR1 ATX電源24ピンコネクタを接続します。接続の際にはコネクタ の向きに注意して9までしっかり差し込:でください。通;は コネクタのフックの向きを合わせれば正しく接続されます。 ATX12V電源コネクター: JPW1 CPUに電源を?ファンをサポート します。基本的にはコネクタ@状のABを合わせれば、C性は正しく 接続されます。DEがあれば、ピンのC性とFれに対応するコードの 色を確認してください。 GいHはプラスなので+12Vに、IいHはアースなのでGNDに接続します。また、本 製品のシステム JードKLア モMタ機能(ファン回NOの取P)を使用する場合には、 ファン回NOセンサーに対応したファンを使用する必要があります。 クーリングファンの対応についてはファンメーカーのQRをSTしてください。 1342GND 12VGND12V1101120+3.3V+3.3V-12V +3.3VGND GNDPS-ON#+5VGND GNDGND +5VGND GND-5V PWR OK+5V 5VSB+5V +12VLRGNDGND+12VNC
79 IDEコネクタ: IDE1 / IDE2 PIOモード0U4、Bus Master、Ultra DMA 66/100/133機能をもつ、32VットEnhanced PCI IDEおよびUltra DMA 33/66/100コントローラを搭載しています。IDEデバイス(HDD やWXドライブな&)を1ポートにつき2台まで接続することができます。 MSI Reminds you… 1つの IDE ポートに 2 台の HDD を接続する場合は、 HDD のマスター / スレーブの設定が必要に なります。設定方法については HDD メーカーが提供する仕様書を参照してください。また、 HDD と光学ドライブはできる限り別々のポートに接続するようにしてください。 1 つの IDE ポートに HDD と光学ドライブを接続すると、データアクセスのパフォーマンスが低下する可能性があり ますのでご注意ください。 フロントパネルピンヘッダー: JFP1/JFP2 本製品は2タイプのフロントパネルピンヘッダーを設けてい ます。JFP1のピンアサインはIntel社がYZするフロントパ ネルI/O接続デザイン[イドに準拠しています。 フロントパネルオーディオピンヘッダー: JAUD1 フロントパネルオーディオ用のピンヘッダ ーです。ピンアサインはインテル社がYZ するフロントパネルI/O接続デザイン[イ ドに準拠しています。 MSI Reminds you… フロントパネルのオーディオジャックを使用しない場合は、以下の図の ようにピンの 5 番 6 番、 9 番 10 番がジャンパされていなければなりませ ん。この状態でバックパネルのオーディオジャックが使用できます。 フロントUSBピンヘッダー: JUSB1/JUSB2 フロントパネル用のUSB2.0対応ピンヘッダーです。 USB2.0をサポートする機器と接続すると、480MB/ \(理]^)の高_データN`を行うことが出aます。 VCCとGNDのbHを間違えるとマザーボードおよび USB機器をc損しますのでご注意ください。 MSI Reminds you… VCC と GND の配線を間違えるとマザーボードおよび USB 機器を破損しますのでご注意くださ い。 (2)AUD_GNDAUD_VCCAUD_RET_RKeyAUD_RET_L(10)(1)AUD_MIC AUD_MIC_BIAS AUD_FPOUT_RHP_ONAUD_FPOUT_L(9) JFP1PowerLED HDD LEDResetSwitchPowerSwitch19 210JFP2Power LEDSpeaker1728(2)VCCUSB1-GND GND USB0-USB0+USB1+USB0C(10)(1)VCCKey(9)
80 シリアルATAコネクター: SATA1 / SATA2 サKスブリッジであるVIA VT8237Rは2つのシリアルATAポートをサ ポートしています。本製品に搭載されているシリアルATAポートはシ リアルATA1.0規格に準拠しており、150MB/\(理]^)の高_データN `を行います。 MSI Reminds you… シリアル ATA ケーブルは従来の IDE ケーブルに比べ、配線が細くて取り回しが楽になっていま す。しかしケーブルに折り目が残るような急角度の折り曲げを行うと、データ転送の途中でデー タが失われる可能性がありますのでご注意ください。 シリアルポートピンヘッダー: JCOM1 (オプション) モデルによってはJCOM1用のピンヘッダーを搭載していま す。JCOM1を使用する場合にはブラケット(deり)が必要で す。16650Aチップを採用し16バイトFIFOにてデータN` を行います。 IrDA赤外線モジュールピンヘッダー: JIR1 IRデバイスとデータの`受fを行うためのピンヘッダーです。 ケース開放センサーピンヘッダー: JCASE1 本gシャーシをhけた際にijにメッセージを表示します。メッセージ をklする場合はBIOSijからm作を行います。 CMOSジャンパ: JBAT1 本製品にはCMOS RAMが搭載されており、no電p から電気が
81 AGPスロット AGPにはAGPインターフLイスのグ ラフィックカードを装着します。AGP は3D{iな&の|理データの}大に~って開発された規格です。グラフィックコン トローラは66MHz、32Vットチャンネルを用してメインメモリに直接アクセスす ることが可能です。 PCIスロット PCIスロットにはユーザーのMーズに応じて 様々な拡張カードを装着することができます。 取り付けにあたっては、必ずPCの電源を落とし、コンセントから電源ケーブルを抜 いてください。組み付けやセットアップについてはPCIカードに添付されている説明 書を読:で、Fのn容に従ってください。 PCI Interrupt Request Routing JードKLアがCPUに対して発する割り込み要求f号で、PCはこれを受けてデバイ スの動作(イベントの発w)を|理します。標準的なPCIバスのIRQ設定は以下の通り です。 BIOSセットアップ BIOSとはBasic Input Output Systemの略称で一般的には「バイオス」と呼称されます。 BIOSは基本的なJードKLアの管理を行い、JードKLアとOSの仲立をします。 BIOSの設定は設定方法を誤るとシステムがr動できなくなったり、最悪の場合には JードKLアをc損することもあります。したがって、BIOS設定の変更は正しい知 識に基づいてユーザーの責任において行ってください。 電源を投入するとJードKLアのxy化が始まり、POST (Power On Self Test)ijが現 れます。以下のメッセージが表示されている間に、キーを押してBIOSセット アップijを呼び出します。 【表示メッセージ】 Press DEL to Enter : Setup BIOSセットアップijを呼び出せなかった場合は、システムを再r動して同様のm 作を行ってください。電源ボタンを押した直後にキーを押しっぱなしにして おけば、ほぼ確実にBIOSセットアップijが開きます。 Order1 Order2 Order3 Order4 PCI Slot 1 INT A# INT B# INT C# INT D# PCI Slot 2 INT B# INT C# INT D# INT A# PCI Slot 3 INT C# INT D# INT A# INT B# PCI Slot 4 INT D# INT A# INT B# INT C# PCI Slot 5 INT B# INT C# INT D# INT A#
82 メインメニュー Standard CMOS Features 日付、時刻な&のシステムの基本的な設定を行います。 Advanced BIOS Features 拡張機能の設定を行います。 Advanced Chipset Features チップセットの機能に関連した設定を行い、システムの性能を最適化します。 Integrated Peripherals IDE、サKンド機能、グラフィック機能な&各種オンボード機能の設定を行います。 Power Management Setup 電源管理に関する設定を行います。 PNP/PCI Configurations プラグアンドプレイ機器やPCIバスに関する設定を行います。 H/W Monitor ユーザーのシステムに搭載されたJードKLアやCPU温度な&を表示します。 Cell Menu 周波Oや電圧設定の変更を行います。 Load Optimized Defaults 工場出荷時のBIOS設定をロードします。 BIOS Setting Password Supervisorパスワードを設定します。BIOS設定ijへのアクセスを制限します。 Save & Exit Setup 変更したBIOS設定^を3存して終了します。 Exit Without Saving 変更した設定^を3存せずに終了します。
83 Cell Menu MSI Reminds you… 周波数や電圧の変更はマザーボードや装着したデバイスに大きな負担をかけます。安易に設定値 を変更しないでください。変更する場合には、デバイス破損のリスクを踏まえたうえでユーザー の責任において行ってください。 Current CPU/DDR Clock CPUの動作クロックを表示します。読み取り専用です。 High Performance Mode DRAMの動作クロックを設定します。[Manual]を選択すると下位メM!ーの^を手動 で設定することができます。設定オプションは[[Optimized]と[Manual]です。 Aggressive timing [Enabled]に設定するとメモリーのディレイタイムを短く設定し、システムのパフォー マンスの向上を図ります。システム#によっては動作の安定性が損なわれる場合が ありますのでご注意ください。設定オプションは [Enabled]と[Disabled]です。 Dynamic OverClocking Dynamic Overclocking は、MSI 独自のCoreCell テクノロジーを応用した、iy的な オーバークロック技術です。Dynamic Overclocking はCPU に掛かる負荷をモMター し、高負荷の作業を行う場合のみオーバークロックを行います。必要な時にだけ行う 効率の良いオーバークロックであるため、パー6に掛かる負担も割合小さく抑えるこ とができます。万が一CPU に異;加熱な&のトラブルが発wした場合でも、直に 安5な設定^に自動復帰して通;の動作を行います。Vデオ編集や3D ゲームな&| 理負荷の大きな作業を行うユーザーには、大変便な機能です。
84 BIOS の設定オプションは以下の通りです。 Disabled D.O.T. 機能を使用しません。 Private (二等兵) D.O.T. レベル1、CPU 周波数が1% あがります。 Sergeant (軍曹) D.O.T. レベル2、CPU 周波数が3% あがります。 Captain (大尉) D.O.T. レベル3、CPU 周波数が5% あがります。 Colonel (大佐) D.O.T. レベル4、CPU 周波数が7% あがります。 General (大将) D.O.T. レベル5、CPU 周波数が9% あがります。 Commander (元帥) D.O.T. 最高レベル、CPU 周波数が11% あがります。 Spread Spectrum コンピ!ーターはクロックf号と呼ばれるパルスf号を元に動作しています。クロッ クジLネレーターがパルスf号を発wする際に、構造上やむをPずスパイクノイズと 呼ばれる電磁妨害(EMI)がwじます。基本的にはボード上のbHの取り回しによって ノイズを相殺するように工夫していますが、特定#下において-部にノイズが漏れ てしまう場合があります。通;は[Disabled]で使用します。またオーバークロックをか けた#で使用する場合も[Disabled]に設定してください。本機が発wするスパイクノ イズによって-部の機器が何らかの影響を受けてしまうといった現象が発wする場 合のみ、[Enabled]を選択します。Spread Spectrum機能を設定した場合、クロックf号 の波@が鈍ることがあり、Fれによってシステムの安定性が損なわれることがありま す。設定オプションは[Disabled]と[Enabled]です。 HT Frequency Hyper Transportリンクの動作周波Oの最大^を設定します。設定オプションは[1x], [2x], [3x], [4x], [5x]です。 CoolnQuiet CPU温度を検知してCPUの過熱を防ぐ機能です。 Adjust CPU Ratio CPUのn部倍率を表示します。 Adjust CPU FSB Frequency CPUのFSBを手動で変更します。設定オプションは[200]から[300](MHz)です。 Adjust AGP Frequency AGPのFSBを手動で変更します。[66]U[100](MHz)です。 CPU Voltage CPUのコア電圧を変更します。 Memory Voltage メモリーの